PCIの発展によって、より複雑化なインターベンションに対する要望が増えてきています。患者様にとって最良の結果を約束することに加えて手技は、迅速かつ効率的で何よりも安全でなければなりません。このため、可能な限り低い線量での優れた画質、マルチモダリティ情報へのすばやいアクセス、使いやすい高性能画像処理ツールが要求されます。フィリップスは世界中のユーザーとのパートナーシップを通してAllura Xper FD10/10を開発しました。
Allura Xper FD10/10のデザインの特長は、そのジオメトリとフラットディテクタシステムによる優れた画質です。従来のシステムと同様に、このバイプレーンシステムもXper(X-ray Personalized)を引き継いでいるため、手技に合わせて装置設定を実行することができます。Xperテクノロジーがケアの質を向上させ、ワークフローを支えて貴重な時間を節約します。
バイプレーンにより立体構造を把握
- Allura Xper FD10/10はフラットディテクタ技術を導入したバイプレーンシステムで、正側双方で優れた画質を提供します
- フィリップスのダイナミックフラットディテクタは184ミクロンのピクセルを持ち、特に低線量透視に高分解能と優れた画質をもたらします。
- フラットディテクタはコンパクトなデザインながら最大撮影視野が25 cm(10インチ)、循環器アプリケーションに最適なサイズです。
- リフレッシュライトが検出器にトラップされた電荷をリフレッシュすることにより残像を解消します。
- Xres画像処理アルゴリズムは、各臨床画像にリアルタイムで適用されます。
マルチモダリティの情報へアクセス可能なXper Integration
- 他のモダリティ(例:CT、MR、超音波装置)とのシームレスな統合により、検査室内でマルチモダリティ情報をXperモジュールにより操作可能
- Allura 3D-CA、StentBoost、Integris 3D-RA等のインターベンショナルツールや臨床的に検証された冠動脈狭窄解析および左室定量解析プログラムを統合
- Xcelera(Image Management System)の完全統合により、以前の検査の保存済み画像を表示可能
Xper
- Xper Settingsにより、術者のワークフローと手技に合わせて、すべての設定やプロトコルを事前プログラム可能
- テーブルサイドに設置されるXper Moduleにより直感的な操作を提供
- Xper Integrationがマルチモダリティ情報を検査室に取り込み、透視とともにMR、CT、超音波画像を表示
- Xper Integrationにより双方向性の情報交換、バックグラウンド転送が可能
高性能インターベンショナルツール
- Rotational Scanによる、より正確な病変診断とデバイス留置のためのリアルタイム多次元像
- Allura 3D-CAが心臓血管の3Dモデルを即座に再構成し、病変部や血管分岐部で重なって見える分枝を明瞭に表示。最適な手技/観察角度と正確な病変部の長さを評価可能です
- 独自のインターベンショナルツール、StentBoostが冠動脈ステントの描出を改善します。
- StentBoost画像はステントの拡張とその近傍の描出に役立ちます。
必要な画像を最適な形で表示できる大型マルチモニタ FlexVision XL
- スクリーンのレイアウトをカスタマイズし、検査・治療の流れにあわせて選択できます。
入力信号の変更や画像の入れ替え、拡大・縮小も簡単に行え、必要な画像を最適な位置に表示できます。 - 臨床画像を拡大表示しても細部まで鮮明に描出されます。手技の途中で離れた場所から観察しても、高画質をご覧いただけます。
- FlexVision XLはAllura Xperシステムに統合されており、テーブルサイドのXperモジュールから簡単に操作できます。
*一部 オプションを含みます。